レシピでバターを使う時、「バター大さじ1は何グラム?」「小さじ1はどのくらい?」「10g・20g・30gはどう測ればいい?」と迷うことはありませんか。
バターは固形のまま使うことも多く、砂糖やしょうゆのようにスプーンで量りにくい食材です。さらに、有塩バター・食塩不使用バター・発酵バターなど種類によって、カロリーや塩分も少しずつ変わります。
この記事では、バター大さじ1・小さじ1のグラム数、5g・10g・20g・30gの測り方、カロリーの目安を分かりやすくまとめます。

料理やお菓子作りでバターを使う時の注意点、マーガリンやサラダ油などで代用する場合の考え方も紹介するので、毎日の料理の参考にしてください。
✦ この記事で分かること ✦
- バター大さじ1・小さじ1は何グラムか
- バター5g・10g・20g・30gの簡単な測り方
- バター大さじ1・10g・20g・30gのカロリー目安
- 有塩バター・食塩不使用バターの違いと代用時の注意点
📍【まず知りたい目安まとめ】
- バター小さじ1:約4g / 約28〜29kcal
- バター大さじ1:約12g / 約84〜88kcal
- バター5g:約35〜37kcal
- バター10g:約70〜73kcal
- バター20g:約140〜146kcal
- バター30g:約210〜220kcal
- 200gバターを20等分:1切れが約10gになる
- 200gバターを16等分:1切れが約12.5gで、大さじ1の目安に近い
バター大さじ1・小さじ1は何グラム?
バターは液体の調味料と違って固形のため、計量スプーンですりきりで正確に量るのが少し難しい食材です。

一般的には、バター大さじ1は約12g、小さじ1は約4gが目安となります。
| 計量スプーン | 重さの目安 | カロリー目安 |
|---|---|---|
| 小さじ1 | 約4g | 約28〜29kcal |
| 大さじ1 | 約12g | 約84〜88kcal |
| 100gあたり | 100g | 約700〜720kcal前後 |
雪印メグミルクの公式情報でも、バター大さじ1杯は約12g、小さじ1杯は約4gと紹介されています。
ただし、固形バターをスプーンに詰める場合、詰め方ややわらかさによって重さが多少前後します。正確さが必要なお菓子作りでは、キッチンスケールでグラム計量するのがおすすめです。
5g・10g・20g・30gの測り方

料理のレシピでよく出てくるのが、「バター5g」「10g」「20g」「30g」といったグラム指定です。
キッチンスケールがあれば重さで量るのが一番正確ですが、毎回量るのが面倒な時は、市販の200gバターを切り分けておくとかなり便利です。
| バターの量 | 測り方の目安 | カロリー目安 |
|---|---|---|
| 5g | 10gカットを半分にする | 約35〜37kcal |
| 10g | 200gバターを20等分した1切れ | 約70〜73kcal |
| 20g | 10gカットを2切れ | 約140〜146kcal |
| 30g | 10gカットを3切れ | 約210〜220kcal |
| 大さじ1 | 約12gなので、10gカットより少し多め | 約84〜88kcal |
炒め物やソテーなどの普段の料理では、「10g前後」と目安で考えても大きな問題はありません。
一方で、お菓子作りでは油脂の量が生地の膨らみや食感に影響しやすいため、できるだけキッチンスケールで正確に量るのがおすすめです。
バター5gを測りたい時は?
バター5gは、小さじ1杯の約4gより少し多めが目安です。
200gバターを40等分すると1切れ約5gになりますが、細かく切り分けるのは少し手間がかかります。普段は、200gバターを20等分した10gカットを半分にすると扱いやすいです。
- 5g:10gカットを半分にする
- 10g:200gバターを20等分する
- 20g:10gカットを2切れ使う
- 30g:10gカットを3切れ使う
200gバターの切り分け方

市販のバターは200gブロックで売られていることが多いため、買ってきたら使いやすい大きさに切り分けて保存しておくと、料理中にサッと使えます。
| 切り分け方 | 1切れの重さ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 20等分 | 約10g | トースト、炒め物、ソテーなどの普段使い |
| 16等分 | 約12.5g | 大さじ1の目安として使いたい時 |
| 10等分 | 約20g | お菓子作りや、たっぷり使う料理 |
| 40等分 | 約5g | 少量の風味づけに使いたい時。ただし細かく切るため手間がかかる |
雪印メグミルクの公式情報でも、200gのバターを16等分すると1切れ約12.5gとなり、大さじ1杯分の目安になると紹介されています。

普段使いしやすいのは20等分の10gカットです。トーストや炒め物に使う量を決めやすく、カロリー調整もしやすくなります。
📍【きれいに切り分けるコツ】
- 冷蔵庫から出してすぐの固い状態より、少しだけ室温に置くと切りやすい
- 包丁をお湯で温め、水気を拭き取ってから切ると刃が入りやすい
- バターを溶かしすぎると扱いにくくなるため、室温に置きすぎない
- 切ったバターは乾燥やにおい移りを防ぐため、しっかり包んで保存する
バターのカロリー早見表

バターは風味豊かですが、脂質が多いため少量でもカロリーが高めの食材です。
使う量が増えるとカロリーも増えやすいため、目安を知っておくとカロリー調整もしやすくなります。
| 量 | カロリー目安 | よくある用途 |
|---|---|---|
| 5g | 約35〜37kcal | トーストに薄く塗る、仕上げの風味づけ |
| 10g | 約70〜73kcal | トースト1枚、炒め物、ソテー |
| 12g | 約84〜88kcal | 大さじ1の目安 |
| 20g | 約140〜146kcal | バター醤油炒め、きのこソテー |
| 30g | 約210〜220kcal | 魚のムニエル、ホワイトソース作り |
| 50g | 約350〜365kcal | パウンドケーキ、クッキーなどのお菓子作り |
バターを完全に避けるよりも、5g・10g単位で量を決めて使うと、風味を楽しみながらカロリーを調整しやすくなります。

トーストや炒め物に使う場合も、あらかじめ10gずつ切っておくと「気づいたら多く使っていた」ということを防ぎやすいです。
有塩バターと食塩不使用バターの違い

スーパーのバターコーナーには、主に「有塩バター」と「食塩不使用バター」が並んでいます。
どちらも料理に使えますが、塩分の有無によって向いている使い方が変わります。
| 種類 | 特徴と向いている使い方 |
|---|---|
| 有塩バター | 商品によって塩分量は異なりますが、食塩が含まれていて風味がしっかりしています。 【用途】トースト、炒め物、バター醤油、ソテーなど。 |
| 食塩不使用バター | 製造過程で食塩を加えていないバターです。塩分を自分で調整しやすいです。 【用途】お菓子作り、パン作り、塩分を調整したい料理。 |
| 発酵バター | 乳酸菌で発酵させたバターで、香りやコクが強めです。商品によって風味差があります。 【用途】焼き菓子、クロワッサン、風味を出したい料理。 |
文部科学省の食品成分データベースでは、有塩バターは100gあたり700kcal、食塩不使用バターは100gあたり720kcalです。
食塩不使用バターの方がやや高めですが、商品によって差があるため、正確な数値はパッケージの栄養成分表示を確認しましょう。
お菓子作りのレシピでは、「無塩バター」や「食塩不使用バター」を指定していることが多いです。
有塩バターで代用すると、塩気が強く出たり、味のバランスが変わったりすることがあります。
普段の料理なら有塩バターでも使いやすいですが、塩・しょうゆ・味噌など塩分のある調味料と合わせる時は、味見をしながら調整しましょう。
スポンサーリンクバターを代用する時の注意点

バターを切らしてしまった時は、マーガリン・オリーブオイル・サラダ油・米油などで代用できる場合があります。
ただし、バターは風味・乳脂肪・水分・塩分があるため、別の油脂に置き換えると仕上がりが変わります。
| 代用品 | 向いている料理と注意点 |
|---|---|
| マーガリン | トーストや炒め物に使いやすいです。商品によって水分・塩分・風味が違うため、お菓子作りでは食感が変わることがあります。 |
| オリーブオイル | パスタやソテーに向いています。バター特有のミルク感やコクは出にくく、オリーブオイルの香りが加わります。 |
| サラダ油・米油 | 炒め物やホットケーキに使いやすいです。クセは少ないですが、バター特有の香りやコクは出にくくなります。 |
📍【代用する時のチェックポイント】
- 料理の場合:バターの代わりに油を使っても料理としては成立しやすいが、風味は変わる
- お菓子作りの場合:クッキー・パイ・ケーキなどは、バターの固まり方や香りが食感に影響しやすい
- 有塩バターの代用:食塩不使用バターを使う場合は、必要に応じて塩を少し足す
- 食塩不使用バターの代用:有塩バターを使う場合は、レシピ内の塩を減らすなど調整する
お菓子作りでは、バターの「冷えると固まる性質」や香りが仕上がりに大きく影響することがあります。
レシピ通りに仕上げたい場合は、指定された種類のバターを使うのが安心です。
スポンサーリンクバターの保存方法と注意点

バターは油脂を多く含む食品ですが、乳製品なので保存方法にも注意が必要です。
基本的には、商品の表示に従って冷蔵保存しましょう。
- におい移りに注意:バターは周囲のにおいを吸収しやすいため、開封後はしっかり包むか、バターケースに入れる
- 常温放置は避ける:使う分だけを取り出し、長時間室温に置いたままにしない
- 乾燥を防ぐ:切り分けたバターはラップや保存容器で乾燥を防ぐ
- 冷凍保存も可能:すぐに使い切れない場合は、小分けにして冷凍すると使いやすい
- 異変がある場合は使わない:変なにおい、カビ、変色がある場合は使用を避ける
冷凍する場合は、10gずつ小分けにしてラップで包み、さらにジップ付きの保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ入れると使いやすいです。

ただし、冷凍によって風味が落ちることもあるため、早めに使い切るのがおすすめです。
バターの重さでよくある疑問
バター大さじ1は何グラム?
バター大さじ1は、一般的に約12gが目安です。固形バターをスプーンに詰める際、空気の入り方や状態によって多少前後します。
バター小さじ1は何グラム?
バター小さじ1は、約4gが目安です。カロリーは約28〜29kcal前後と考えると使いやすいです。
バター5gはどう測る?
バター5gは、小さじ1杯の約4gより少し多めです。200gバターを20等分した10gカットを半分にすると、約5gとして使いやすいです。
バター10gは大さじ何杯?
バター大さじ1が約12gなので、10gは大さじ1より少し少なめです。大さじ換算では約5/6杯程度ですが、スプーンで量るよりも、200gバターを20等分にカットしておく方が分かりやすいです。
バター20gは大さじ何杯?
バター20gは、大さじ約1と2/3杯が目安です。10gカットを作っておけば、2切れで約20gになります。
バター30gは大さじ何杯?
バター30gは、大さじ約2と1/2杯が目安です。200gのバターを20等分して10gずつにしておくと、3切れで約30gになります。
有塩バターと食塩不使用バターのカロリーは違う?
文部科学省の食品成分データベースでは、有塩バターは100gあたり700kcal、食塩不使用バターは100gあたり720kcalです。食塩不使用バターの方がやや高めですが、商品差もあるため、正確な数値は商品の栄養成分表示を確認しましょう。
お菓子作りは大さじで量ってもいい?
簡単なお菓子なら大さじ換算でも作れる場合がありますが、クッキーやパウンドケーキなど仕上がりを安定させたい焼き菓子は、キッチンスケールを使ってグラム単位で量るのがおすすめです。
スポンサーリンクバター大さじ1・小さじ1の重さまとめ
バターは固形で量りにくい食材ですが、大さじ・小さじのグラム数や、ブロックの切り分け方の目安を知っておくと、料理の手際が良くなります。
- バター小さじ1:約4g / 約28〜29kcal
- バター大さじ1:約12g / 約84〜88kcal
- バター5g:約35〜37kcal。10gカットを半分にすると測りやすい
- バター10g:約70〜73kcal。200gバターを20等分した1切れが目安
- バター20g:約140〜146kcal。10gカットなら2切れが目安
- バター30g:約210〜220kcal。10gカットなら3切れが目安
- 200gバターを16等分すると、1切れ約12.5gで大さじ1の目安に近い
- お菓子作りではスプーン換算ではなく、キッチンスケールで量るのがおすすめ
- 有塩バターと食塩不使用バターは、塩分やカロリーが少し異なる
普段の料理なら「大さじ1=約12g」「小さじ1=約4g」を目安にすると使いやすいです。
バターをよく使う家庭では、あらかじめ10gずつにカットして保存しておくと、毎日の料理がスムーズになります。

正確さが必要なお菓子作りでは、計量スプーンではなくキッチンスケールを使って、レシピ通りに量るようにしましょう。
◉ 参考情報


