「非常食を備えたいけれど、3日分と7日分のどちらを選べばいいの?」

「ご飯だけで足りる?」「パンやおかずも必要?」「保存水付きなら水は別に用意しなくていい?」など、非常食セットは商品によって中身がかなり違いますよね。
災害に備える食品は、最低3日分、できれば1週間分×家族の人数を準備しておくことがすすめられています。
とはいえ、「3日分」「7日分」と書かれたセットでも、アルファ米などの主食を中心にしたものから、パン・おかず・スープ・お菓子・保存水・発熱剤まで入ったものまで内容はさまざまです。
また、保存水が付いた非常食セットでも、それだけで必要な水をすべて確保できるとは限りません。
そこで今回は、楽天市場で購入できる非常食セットの中から、3日分・7日分の分かりやすさ、ご飯・パン・おかずの種類、保存期間、水や加熱用品の有無、家庭での保管しやすさを確認して5商品を選びました。

最初から完璧に7日分そろえなくても大丈夫です。まず3日分を確保して、普段の食品を足しながら1週間分へ増やしていく方法もあります。
✦ この記事で分かること ✦
- 非常食セットおすすめ5商品の違い
- 3日分と7日分のどちらを選べばよいか
- ご飯・パン・おかず・保存水の違い
- 非常食と一緒に備えたい水や熱源の目安
非常食セットおすすめ5選はこれ
先に結論をまとめると、備蓄期間やすでに家にある食品によっておすすめは変わります。
📍【迷ったときの選び方】
- まず3日分を長期保存で備えたい:ピースアップ 7年保存 非常食3日分Bセット(水なし)
- 3日分でもご飯・おかず・スープなど種類を重視:DAILY IZAMESHI 2
- おかずや水はあるので7日分の主食を補いたい:防災館 7DAYSコンパクト
- 1週間分をおかず・パン・スープまで幅広く備えたい:サイボウ 非常食7日間満足セット
- 電気やガスが止まっても温かい食事を取りたい:防災館 充実7DAYSセット 発熱剤付き
初めて備蓄するなら、まず3日分を準備するところから始めると無理がありません。

その後、缶詰・レトルト食品・乾麺・パックご飯など普段使いできる食品を加えて、徐々に7日分へ増やす方法もおすすめです。
非常食セットおすすめ5選を比較

| 商品名 | 期間 | 食数・品数 | ご飯・パン・おかず | 保存水 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| ピースアップ 7年保存 非常食3日分Bセット | 3日分 | 9食 | ご飯○ パン○ おかず― |
なし | 全9食7年保存 |
| DAILY IZAMESHI 2 | 3日分目安 | 22品 | ご飯○ マフィン○ おかず○ |
なし | メニューが豊富 |
| 防災館 7DAYSコンパクト | 7日分 | 18種21食 | ご飯○ パン○ おかず― |
なし | 主食中心・省スペース |
| サイボウ 非常食7日間満足セット | 7日分 | 38種類50品 | ご飯○ パン○ おかず○ |
500ml×7本 計3.5L |
食事の種類が豊富 |
| 防災館 充実7DAYSセット 発熱剤付き | 7日分 | 34種類71アイテム | ご飯○ パン・麺○ おかず○ |
500ml×8本 計4L |
発熱剤・加熱袋付き |
※「7日分」の考え方や食品の構成は商品によって異なります。食数だけでなく、主食・おかず・水の内容まで確認してください。
非常食は3日分と7日分のどちらがいい?
農林水産省では、家庭での食品備蓄として最低3日分~1週間分×人数分を備えることをすすめています。
災害支援物資が3日以上届かない場合や、物流機能の停止によって1週間ほど食品を入手できない可能性があるためです。
| 備蓄方法 | 向いている人 |
|---|---|
| 3日分 | まず最低限の非常食を準備したい人 |
| 3日分+ローリングストック | 缶詰・レトルト・乾麺など普段の食品も活用したい人 |
| 7日分 | 在宅避難を想定してしっかり備えたい人 |
| 7日分+普段の食品 | 食事の種類や量に余裕を持たせたい家庭 |
「3日分か7日分のどちらか一方」と考える必要はありません。

まず3日分を確保し、普段使いしている食品を少しずつ多めに買い置きしながら、1週間分へ増やしていくと続けやすいでしょう。
非常食セットを選ぶ5つのポイント

1.「○日分」だけでなく食数と中身を確認する
非常食セットで特に注意したいのが、「3日分」「7日分」という表示だけで判断しないことです。
1日3食の主食を日数分そろえたセットもあれば、ご飯・おかず・スープ・お菓子などを組み合わせて日数を設定している商品もあります。
購入前には、
- 主食になる食品はいくつあるか
- パンや麺が入っているか
- 肉や魚のおかずが入っているか
- そのまま食べられる食品があるか
- 保存水が入っている場合は何Lあるか
まで確認しておくと安心です。
2.ご飯だけでなくパン・おかずも組み合わせる
アルファ米は保存しやすく、非常食の主食として便利です。
一方、何日も同じようなご飯が続くと、味や食感に飽きる可能性があります。
7日分を備える場合は、アルファ米だけでなく、
- 保存パン
- 麺類
- 肉・魚のおかず
- スープ
- ようかん・クッキーなどのお菓子
も組み合わせると食事に変化を付けやすくなります。
3.停電・断水直後にそのまま食べられる食品を入れる
災害発生直後は、水道・電気・ガスがすべて使えるとは限りません。
アルファ米は長期保存に便利ですが、商品によっては水またはお湯を加えて戻す必要があります。
そのため、少なくとも最初の1日分程度は、
- 保存パン
- 開封してそのまま食べられるレトルトご飯
- 缶詰
- ようかん・ビスケットなどの栄養補助になる食品
など、加熱や加水をしなくても食べられる食品を用意しておくと安心です。
4.賞味期限と入れ替えやすさを確認する
非常食には3年・5年・7年など、さまざまな保存期間があります。
長期間交換したくない場合は7年保存などが便利ですが、普段でも食べやすい食品なら、賞味期限が近づく前に食べて買い足すローリングストックにも向いています。
セット商品では食品ごとに賞味期限が違う場合もあるため、すべて同じ期限とは限りません。
5.家族が実際に食べられるか確認する
災害時は、普段と異なる生活によるストレスも考えられます。
できれば非常時になって初めて食べるのではなく、賞味期限が近づいたタイミングなどで一度試食してみましょう。
また、
- 乳幼児
- 高齢者
- 食物アレルギーがある人
- 持病などで食事制限がある人
- かたい食品を食べにくい人
がいる家庭では、一般的な非常食セットだけでなく、その人に合った食品を別途備えておく必要があります。
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① ピースアップ 7年保存 非常食3日分Bセット(水なし)


まずは1人3日分の非常食を、できるだけ長期間交換せずに備えたい人に向いているセットです。
ご飯6食と袋入りパン3食の合計9食で構成され、すべて製造より7年保存の商品が使われています。
ご飯は、水またはお湯で戻す「ななこめっつ」3食と、開封してそのまま食べられる玄米ごはん3食。
さらに、開封してそのまま食べられる袋入りパンが3食入っています。
| 期間 | 1人3日分 |
|---|---|
| 食数 | 9食 |
| 内容 | ご飯6食・パン3食 |
| そのまま食べられる食品 | 玄米ごはん3食・パン3食 |
| 保存期間 | 製造より7年 賞味期限6年半以上保証 |
| 保存水 | なし |
✔ おすすめポイント
- 1日3食×3日分の9食を分かりやすく備えられる
- 全食品が製造より7年保存
- 水なしでも食べられるご飯とパンが入っている
- ご飯6種類・パン3種類で味を変えられる
- 缶詰やレトルトのおかずを別に備えている家庭にも合わせやすい
📍購入前の注意点
商品名どおり、保存水は入っていません。
水またはお湯が必要なアルファ米も含まれるため、飲料・調理用の保存水は別に準備してください。
また、おかず・スープは含まれていないため、缶詰やレトルトのおかずを組み合わせると食事のバランスを取りやすくなります。
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② DAILY IZAMESHI 2|ご飯・おかず・スープまで種類を重視したい人に


非常食でも、できるだけ普段の食事に近いメニューを楽しみたい人に向いているセットです。
メーカーでは1人3日分の目安として案内され、22種類各1個が入っています。
五目ご飯・ドライカレーなどの主食だけでなく、サバ味噌煮・塩麹チキン・生姜焼き・ハンバーグ・スープ・おかゆ・マフィン・チョコバーなど、種類の多さが特徴です。
| 期間 | 1人3日分の目安 |
|---|---|
| 内容 | 22種類・各1個 |
| 主な食品 | ご飯・おかゆ・おかず・スープ・マフィン・お菓子など |
| 保存期間 | 製造より3年 |
| 保存水 | なし |
| 箱サイズ | 約幅20.5×奥行40×高さ21.6cm |
| 重量 | 約5.3kg |
✔ おすすめポイント
- 22種類あり、同じような味が続きにくい
- 主食だけでなく肉・魚のおかずも入っている
- スープ・おかゆ・甘いものまでそろう
- 非常食だけでなく普段のランチにも使いやすい
- 引き出し型の箱でローリングストックしやすい
📍購入前の注意点
保存期間は製造より3年なので、5~7年保存の商品より入れ替え頻度は高くなります。
長期間しまったままにする備蓄より、普段から食べて買い足すローリングストックと相性のよいセットです。
また、22品すべてが主食ではありません。おかず・スープ・お菓子も含めた「1人3日分の目安」として考えましょう。
③ 防災館 7DAYSコンパクト|7日分の主食を省スペースで備えたい人に


「水やおかずはすでに備えているので、1週間分の主食をまとめて追加したい」という人に向いているセットです。
防災士が選んだアルファ米・携帯おにぎり・保存パン・バランスクッキーを中心に、18種21食がセットになっています。
1日3食×7日=21食分を確保しながら、約40×19.5×18cmの箱へコンパクトにまとめられているのが特徴です。
| 期間 | 1人7日分 |
|---|---|
| 食品数 | 18種21食 |
| 主な内容 | アルファ米・携帯おにぎり・保存パン・バランスクッキー |
| おかず | なし |
| 保存期間 | 主に製造より5年 バランスクッキーのみ7年 |
| 保存水 | なし |
| 箱サイズ | 約40×19.5×18cm |
| 重量 | 約2.7kg |
✔ おすすめポイント
- 1週間分21食をまとめて確保できる
- 18種類あり、味や食感を変えやすい
- アルファ米だけでなく携帯おにぎりやパンも入る
- 約2.7kgと比較的軽く、省スペースで保管しやすい
- すでにおかずや水を備えている家庭に追加しやすい
📍購入前の注意点
公式でも「主食だけのセット」と案内されており、おかずと保存水は含まれていません。
肉・魚の缶詰、レトルト食品、野菜系のおかずやスープなどを別途組み合わせましょう。
また、アルファ米や携帯おにぎりには水またはお湯が必要な商品があります。
④ サイボウ 非常食7日間満足セット|1週間分のおかずまで幅広く備えたい人に


主食だけでなく、肉・魚のおかず、スープ、パン、お菓子まで一度にそろえたい人に向いているセットです。
38種類50品が入っており、ご飯・リゾット・長期保存パンのほか、ハンバーグ・牛丼・筑前煮・肉じゃが・チキンカレー・魚の煮付けなども含まれています。
さらに、スープやお菓子、500mlの保存水7本もセットです。
| 期間 | 1人7日分 |
|---|---|
| 内容 | 38種類50品 |
| 主な食品 | ご飯・リゾット・パン・肉・魚のおかず・スープ・お菓子など |
| 保存期間 | 5年を基準とした長期保存セット |
| 保存水 | 500ml×7本・計3.5L |
| 箱サイズ | 約幅36×奥行26.5×高さ28.5cm |
| 重量 | 約10.7kg |
✔ おすすめポイント
- 38種類50品の豊富なラインナップ
- 肉・魚・野菜系のおかずまで入っている
- ご飯だけでなくリゾットや保存パンも選べる
- スープ・お菓子もあり、食事に変化を付けやすい
- 保存水500ml×7本が付属
📍購入前の注意点
保存水は合計3.5Lです。
1人7日分の飲料・調理用水の目安は約21Lなので、セットに水が入っていても別途保存水を準備する必要があります。
また、総重量は約10.7kgあるため、持ち出し用というより、自宅での在宅避難用備蓄に向いています。
※セット内容は在庫状況などにより、同等品へ変更される場合があります。
⑤ 防災館 充実7DAYSセット 発熱剤付き|温かい食事まで備えたい人に


停電やガス停止が続いた場合でも、温かい食事を取りやすくしたい人に向いている1週間分のセットです。
34種類71アイテムに、ご飯・パン・麺・肉や魚のおかず・スープ・お菓子・野菜ジュース・保存水などが入っています。
さらに、モーリアンヒートパックの発熱剤20個と加熱袋7枚が付属しています。
防災士4名が監修し、1日平均約1,600kcalを目安として構成されています。
| 期間 | 1人7日分 |
|---|---|
| 内容 | 34種類71アイテム |
| 主食 | アルファ米・パン・カンパン・うどん・スパゲッティなど |
| おかず | さば味噌煮・肉じゃが・おでん・ハンバーグ・筑前煮・牛丼・カレーなど |
| 保存水 | 500ml×8本・計4L |
| 加熱用品 | 発熱剤20個・加熱袋7枚 |
| 重量 | 約10.2kg |
✔ おすすめポイント
- 7日分の主食・おかず・パン・麺・お菓子を幅広く備えられる
- 発熱剤20個と加熱袋7枚が付属
- 電気・ガスが使えなくても食品を温めやすい
- 食事の種類が多く、1週間でも変化を付けやすい
- 保存水500ml×8本が付属
- 1日平均約1,600kcalを目安に構成されている
📍購入前の注意点
保存水は合計4Lなので、1週間分としては足りません。飲料・調理用の水は別途準備してください。
また、発熱剤を使用するときは、商品に記載された水量や使用方法を守り、高温になった加熱袋や蒸気によるやけどに注意しましょう。
食品だけでなく、発熱剤などの使用期限も定期的に確認してください。
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ご飯・パン・おかずはどのくらい備える?

非常食は「何食あるか」だけでなく、食事の組み合わせも考えておきましょう。
| 食品 | 役割 | 備蓄例 |
|---|---|---|
| ご飯・パン・麺 | 主なエネルギー源 | アルファ米、保存パン、乾麺、パックご飯 |
| 肉・魚のおかず | たんぱく質を補う | 缶詰、ハンバーグ、魚の煮付け、レトルト牛丼など |
| 野菜・汁物 | 食事に変化を付ける | 野菜スープ、即席みそ汁、野菜ジュースなど |
| 甘いもの | エネルギー補給・気分転換 | ようかん、クッキー、チョコレートなど |
特に7日間の備蓄では、アルファ米だけを21食そろえるよりも、パン・麺・おかず・汁物などを組み合わせた方が、食事の変化を付けやすくなります。
💡【非常食セットだけで完璧にそろえなくてもOK】
非常食セットを備蓄の土台にし、普段から食べている缶詰・レトルト食品・乾麺・パックご飯・お菓子などをローリングストックで追加すると、無理なく1週間分へ増やせます。
非常食と一緒に水はどのくらい必要?

食料と一緒に必ず考えたいのが水です。

農林水産省では、飲料用と調理用を合わせて、1人1日およそ3Lを一つの目安としています。
| 人数・期間 | 水の目安 |
|---|---|
| 1人×3日 | 約9L |
| 1人×7日 | 約21L |
| 2人×3日 | 約18L |
| 4人×3日 | 約36L |
| 4人×7日 | 約84L |
ここで注意したいのは、1人1日約3Lは主に飲料用と調理用の目安ということです。
湯せん、手洗い、食器洗い、トイレなどに使用する生活用水は別に考える必要があります。
アルファ米やスープを作る家庭では、食べ物の調理にも水を使います。
⚠️【保存水付きセットでも別の水を準備する】
- 保存水付きでも合計何L入っているか確認する
- 1人1日約3L×3~7日を目安に考える
- アルファ米やスープに使う調理用水も含めて考える
- 手洗いや洗浄などの生活用水は別途確保する
- ペットがいる家庭はペット用の水も追加する
非常食を温める熱源も備えておこう

電気やガスが止まった場合、アルファ米用のお湯を沸かしたり、レトルト食品を温めたりするためにカセットコンロがあると便利です。
農林水産省の家庭備蓄例では、カセットボンベは1人1週間あたり約6本が一つの目安として紹介されています。
使用量は料理内容や使用時間によって変わるため、家庭でどのくらい使うかを一度確認しておくと安心です。
また、カセットボンベやカセットコンロには使用期限の目安があります。長期間しまったままにせず、定期的に状態を確認しましょう。
発熱剤付きの非常食セットも便利ですが、すべての食事を温められるとは限りません。
そのため、
- カセットコンロ
- カセットボンベ
- 鍋・やかん
- ライターなど必要な着火用品
も食品と一緒に確認しておくと安心です。
スポンサーリンク非常食を保管するときのポイント

賞味期限を箱の外側に書いておく
セット内の商品すべてが同じ賞味期限とは限りません。
一番早く期限が来る年月を箱の外側へ書いておくと、毎回箱を開けずに管理できます。
高温多湿・直射日光を避ける
長期保存食品でも、保存条件を守らなければ品質へ影響する可能性があります。
直射日光や高温多湿を避け、商品に記載された保存方法に従って保管しましょう。
家の中で分散して備える
非常食を1か所だけにまとめていると、その場所へ入れなくなった場合に取り出せない可能性があります。
スペースに余裕があれば、キッチン・収納庫・寝室周辺など、複数の場所へ分散して備える方法もあります。
期限が近づいたら実際に食べてみる
賞味期限が近づいた非常食は、捨てずに普段の食事として食べてみましょう。
実際に試すことで、
- 家族が好きな味か
- 1食で足りる量か
- 水で戻すと何分かかるか
- 子どもや高齢者でも食べやすいか
などを確認できます。
スポンサーリンク非常食セットに関するよくある質問

非常食は最低何日分必要ですか?
最低3日分、できれば1週間分×人数分を備えることがすすめられています。
一度に7日分すべてを購入するのが難しい場合は、まず3日分を準備し、普段の食品を少し多めに買うローリングストックで徐々に増やしてもよいでしょう。
1人3日分なら9食あれば十分ですか?
1日3食として考えると9食が一つの目安ですが、主食9食だけで食事全体を補えるとは限りません。
肉・魚のおかず、スープ、野菜ジュース、お菓子なども組み合わせて備えるとよいでしょう。
アルファ米は水でも作れますか?
水で戻せる商品が多くあります。
ただし、お湯より出来上がりまで時間がかかります。
必要な水量や戻し時間は商品によって異なるため、パッケージの作り方を確認してください。
非常食は温めなくても食べられますか?
保存パンや一部のレトルトご飯・おかずなど、そのまま食べられる商品があります。
一方、アルファ米のように水またはお湯を加える必要がある食品もあります。
災害発生直後に備え、開封してそのまま食べられる食品も必ず含めておくと安心です。
非常食セットだけで1週間過ごせますか?
「7日分」として構成されたセットはありますが、必要な食事量・水・栄養は人によって異なります。
セットだけに頼らず、普段から食べている缶詰・レトルト食品・飲み物なども組み合わせて備えましょう。
子どもや高齢者用の非常食も必要ですか?
必要です。
乳幼児、高齢者、食物アレルギーがある人、慢性疾患などで食事制限がある人、かたいものを食べにくい人などは、一般的な非常食セットを食べられない場合があります。
普段食べ慣れている食品を中心に、個別に準備しておきましょう。
非常食の賞味期限が切れたらすぐ捨てるべきですか?
賞味期限は「おいしく食べられる期限」の目安です。
ただし、非常食は保存状態も重要なので、期限が近づく前に普段の食事で消費し、新しいものへ入れ替えるのが分かりやすい管理方法です。
水は非常食セットに付いている分だけで足りますか?
ほとんどの場合、それだけでは足りません。
1人1日約3Lを目安にすると、7日間では1人約21L必要になります。
今回紹介した保存水付きセットも3.5~4Lなので、別途保存水を準備してください。
非常食と一緒に何を備えておくと便利ですか?
保存水のほか、
- カセットコンロ・カセットボンベ
- 紙皿・紙コップ
- 食品用ラップ
- ウェットティッシュ
- 簡易トイレ
- ごみ袋
なども備えておくと役立ちます。
非常食セットは持ち出し袋に入れておくべきですか?
商品によって考え方が異なります。
10kg前後ある7日分セットは、持ち出して避難するより自宅での在宅避難用備蓄に向いています。

持ち出し袋には、避難直後に必要な水や調理不要食品を中心に入れ、自宅には数日~1週間分を備えるなど、分けて考えるとよいでしょう。
まとめ:まず3日分を確保し、無理なく7日分へ増やそう
非常食セットは、「何日分」と書かれているかだけでなく、実際の食数・食品の種類・水・調理方法まで確認して選びましょう。
- 長期保存の3日分ならピースアップ
- 3日分でも食事の種類を重視するならDAILY IZAMESHI 2
- 7日分の主食を省スペースで備えるなら7DAYSコンパクト
- おかず・パン・スープまで幅広く備えるならサイボウ
- 温かい食事まで考えるなら充実7DAYS発熱剤付き
- 食品は最低3日分、できれば1週間分を人数分備える
- 水は飲料・調理用として1人1日約3Lを目安にする
- 生活用水やカセットコンロなどの熱源も別途考える
最初からすべてを完璧にそろえる必要はありません。
まず最低3日分を用意し、普段から食べている食品を少し多めにストックしながら、無理なく1週間分へ増やしていくと続けやすいでしょう。

非常食は「たくさんあるか」だけでなく、実際に家族が食べられるかも大切です。一度試食して、自分の家庭に合った備蓄へ整えておきたいですね。
◉ 参考情報


