「非常食って、結局何日分あればいいの?」
「家族4人なら食料や水をどのくらい用意すればいい?」「3日分と7日分、どちらまで備えればいい?」と迷いますよね。
災害に備える家庭の食品は、最低3日分、できれば1週間分×家族の人数を準備しておくことがすすめられています。
また、飲料用と調理用の水は1人1日約3Lが目安です。
家族4人なら、まず次の量を目安にすると分かりやすいでしょう。
3日分は、まず確保しておきたい備蓄量。
7日分は、物流やライフラインの停止が長引く場合も考えて、できれば目指したい備蓄量と考えると分かりやすいでしょう。
84食すべてを「5年保存のアルファ米」などの長期保存食品だけでそろえる必要はありません。
米、パックご飯、缶詰、乾麺、レトルト食品など、普段食べているものを少し多めに置く「ローリングストック」を組み合わせれば、無理なく1週間分へ近づけられます。

いきなり家族4人の7日分を全部そろえなくても大丈夫です。まず3日分を確保してから、普段の買い物で少しずつ増やすと続けやすいですよ。
📍【家族4人の食料・水はどのくらい?】
- 3日分:36食分を考える・水約36L
- 7日分:84食分を考える・水約84L
- まず:3日分を優先して確保する
- 次に:普段の食品を活用しながら7日分へ増やす
※36食・84食は「4人×1日3食」で計算した食事回数の目安です。36個・84個の非常食を買うという意味ではありません。
✦ この記事で分かること ✦
- 非常食は最低何日分備えればよいか
- 家族4人の3日分・7日分の食料と水の目安
- 長期保存食とローリングストックの組み合わせ方
- 水・熱源・携帯トイレなど一緒に備えたいもの
非常食は何日分必要?最低3日・できれば7日分

農林水産省や政府広報では、災害に備え、家庭で最低3日分から1週間分程度の食品を人数分備蓄しておくことをすすめています。
大規模な災害では、
- スーパーやコンビニへ食品が届かない
- 道路が寸断される
- 電気・ガス・水道が止まる
- 支援物資がすぐには届かない
といった状況も考えられるためです。
3日分と7日分の違いを比較
まず全体像を表で確認してみましょう。
| 項目 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 位置づけ | まず確保したい量 | できれば目指したい量 |
| 4人の食事回数 | 36食分 | 84食分 |
| 4人の水 | 約36L | 約84L |
| 2Lペットボトル | 約18本 | 約42本 |
| 携帯トイレ ※1人1日5回で計算 |
60回分 | 140回分 |
| 食品の備え方 | 加熱せず食べられる食品も確保 | 非常食+ローリングストックを活用 |
| 準備の優先度 | 最初に確保 | 3日分の後に段階的に増やす |
※水の本数は1人1日約3Lとして単純計算した目安です。実際には余裕を持って多めに備えておくと安心です。
まずは家族全員の3日分を確保する
現在まったく備蓄していない場合、最初から1週間分をそろえようとすると、費用も収納スペースも大きくなります。
まずは家族全員が3日間過ごせる量から始めましょう。
家族4人で1日3食なら、
4人×3食×3日=36食分
です。
ただし、「36食=アルファ米36袋」という意味ではありません。
たとえば、
- アルファ米
- 保存パン
- パックご飯
- 缶詰
- レトルト食品
- カップ麺
- シリアル
- 栄養補助食品
- ビスケット・ようかん
などを組み合わせ、**家族4人が3日間、食事をつなげられるか**という視点で考えます。
長期保存できる食品をまとめて備えたい方は、3日分・7日分のセットを利用する方法もあります。
▶ 関連記事:非常食セットおすすめ5選!3日分・7日分・ご飯・パン・おかずを比較
3日分ができたら7日分へ増やす
次は1週間分を目標にします。
家族4人で1日3食なら、
4人×3食×7日=84食分
の食事機会があります。
「84食も非常食を買うの?」と思ってしまいますが、すべてを長期保存専用の商品にする必要はありません。
普段から家にある、
- 米
- パックご飯
- そうめん・うどん・パスタなどの乾麺
- レトルトカレー・丼物
- ツナ缶・サバ缶・焼き鳥缶
- インスタント味噌汁・スープ
- シリアル
- 日持ちする野菜
- のり・乾燥わかめ
- 菓子類
なども備蓄に含められます。
📍【7日分はこう考えるとラク】
「非常食を84個買う」のではなく、家にある食品全体で1週間過ごせる状態を目指すのがポイントです。
家族4人の非常食は3日・7日でどのくらい必要?


家族4人の備蓄は、「○食分」と数字だけをそろえるより、主食・主菜・副菜などを組み合わせることが大切です。
「36食・84食=非常食36個・84個」ではない
たとえばアルファ米だけを大量に備えても、主食ばかりになってしまいます。
次のような食品を組み合わせてみましょう。
| 分類 | 備蓄しやすい食品例 |
|---|---|
| 主食 | 米、アルファ米、パックご飯、保存パン、乾麺、カップ麺、シリアル |
| 主菜 | 肉・魚・豆の缶詰、レトルトおかず、魚肉ソーセージ、豆類 |
| 副菜 | 野菜ジュース、乾燥野菜、乾燥わかめ、日持ちする野菜など |
| 汁物 | インスタント味噌汁、スープ |
| その他 | 果物缶、ゼリー、ようかん、ビスケット、チョコレートなど |
災害時にはいつもと同じ献立を再現する必要はありませんが、主食だけに偏らないよう、肉・魚・豆類や野菜類も意識しておくとよいでしょう。
最初の1日分は「そのまま食べられる食品」も用意する
災害発生直後は、
- 停電している
- ガスが使えない
- 断水している
- 余震が続いて火を使いにくい
こともあります。
そのため、すべてを「お湯を沸かせば食べられる食品」にしてしまうのは避けたいところです。
少なくとも一部は、
- 保存パン
- 開けてそのまま食べられる缶詰
- 調理不要のレトルト食品
- 栄養補助食品
- ようかん・ビスケット
など、水や熱源を使わず食べられる食品を入れておきましょう。
家族4人の水は何L必要?3日36L・7日84Lが目安

食品と同じくらい重要なのが水です。
農林水産省では、飲料用と調理用を合わせて1人1日約3Lを目安としています。
家族4人では次の量になります。
| 期間 | 計算 | 水の量 | 2Lボトル換算 |
|---|---|---|---|
| 1日 | 3L×4人 | 約12L | 約6本 |
| 3日 | 3L×4人×3日 | 約36L | 約18本 |
| 7日 | 3L×4人×7日 | 約84L | 約42本 |
2L×6本入りのケースなら、
- 3日分:約3ケース
- 7日分:約7ケース
が単純計算での目安です。
「水を1ケース備蓄しているから大丈夫」と思っていても、2L×6本なら12L。
4人家族では、飲料・調理用として約1日分に相当します。
長期間交換する手間を減らしたい場合は、5年・7年・10年などの長期保存水を利用する方法もあります。
▶ 関連記事:長期保存水おすすめ5選!5年・7年・10年の違いと防災用の選び方
水84Lを全部持ち出すわけではない
7日分の約84Lは、水だけでかなりの重量になります。
これは避難時にすべて持って逃げるための量ではなく、主に自宅で過ごす場合の備蓄として考えます。
非常持ち出し袋には安全に持てる範囲の水を入れ、自宅には在宅避難用として別に備蓄しておきましょう。
1人1日3Lに生活用水は含まれない
1人1日約3Lは、主に飲料用と調理用の水です。
次のような生活用水は別に必要になります。
- 手洗い
- 洗顔
- 歯みがき
- 食器洗い
- 体を拭く
- トイレなど
特に断水時にはトイレが使えなくなる可能性もあるため、「水をたくさん用意すればトイレも大丈夫」とは限りません。
水と一緒に携帯トイレも備えておく
断水時の備えとして忘れやすいのが、携帯トイレです。
内閣府の防災資料では、携帯トイレを1人1日5回×3日分、できれば7日分用意する目安が示されています。
1日5回として家族4人で計算すると、
| 期間 | 計算 | 携帯トイレの目安 |
|---|---|---|
| 3日分 | 4人×5回×3日 | 60回分 |
| 7日分 | 4人×5回×7日 | 140回分 |
携帯トイレは、便器に袋をかぶせ、凝固剤などで排泄物を処理するタイプが一般的です。
実際の使用回数には個人差があるため、余裕を持って備えておきましょう。
また、災害時に排水設備が壊れている場合などは、便器へ水を流すことで思わぬトラブルにつながることがあります。
災害後は自治体や建物管理者などの案内を確認してから使用してください。
スポンサーリンク家族4人の非常食は何を備える?主食・おかずを組み合わせよう

「何を36食分買えばいい?」と考えると難しく感じますが、普段の食事と同じように種類を分けると考えやすくなります。
主食はご飯だけに偏らせない
主食には、
- アルファ米
- パックご飯
- 保存パン
- 乾麺
- カップ麺
- シリアル
などがあります。
ご飯だけでなく、パンや麺も混ぜておくと、同じ味が続きにくくなります。
アルファ米は長期保存できる商品が多く、水で戻せるタイプもあるため、防災備蓄の主食として便利です。
▶ 関連記事:非常食のアルファ米おすすめ5選!5年保存・水で作れる商品を比較
缶詰やレトルトでたんぱく質も備える
非常時の食品は、ご飯・パン・麺など炭水化物に偏りやすくなります。
そこで、
- サバ缶
- ツナ缶
- 焼き鳥缶
- 豆の缶詰
- 肉・魚のレトルトおかず
- 常温保存できる魚肉ソーセージなど
も組み合わせましょう。
缶詰を選ぶときは、缶切り不要のプルトップ式だと災害時にも扱いやすくなります。
缶切りが必要な商品を備えている場合は、缶切りも一緒に保管しておきましょう。
野菜・果物・汁物も少し備える
主食と肉・魚だけでなく、
- 野菜ジュース
- 果物缶
- 乾燥野菜
- 乾燥わかめ
- インスタント味噌汁
- スープ
- ドライフルーツ
などもあると、食事に変化を付けやすくなります。
お菓子も備蓄に使える
災害用だからといって、すべてを「非常食らしい食品」にする必要はありません。
- ようかん
- ビスケット
- クラッカー
- チョコレート
- あめ
など、普段から食べ慣れている菓子も備蓄に活用できます。
高温になる場所ではチョコレートが溶けるなど、食品によって保管に向く環境が違うため、表示に従って保存しましょう。
7日分は非常食+ローリングストックで備える

家族4人7日分は、1日3食なら84回分の食事になります。
これをすべて長期保存専用の食品でそろえると、
- 購入費用が大きくなりやすい
- 収納スペースを取る
- 賞味期限の管理が必要
- 家族が食べ慣れていない
といった問題が出てきます。
そこで取り入れたいのがローリングストックです。
ローリングストックとは?
ローリングストックとは、普段食べる食品を少し多めに買い、古いものから食べ、使った分だけ買い足す方法です。
たとえば、
- 米
- パックご飯
- 乾麺
- 缶詰
- レトルトカレー
- パスタソース
- カップ麺
- シリアル
- 飲料水
などを少し多めに持っておけば、日常の食品をそのまま災害への備えにもできます。
「3日分の長期保存食+4日分の日常食品」でもOK
分かりやすい方法の一つが、
長期保存しやすい非常食3日分+ローリングストックで4日分
と考える方法です。
最初の数日は、
- 保存パン
- アルファ米
- そのまま食べられる缶詰
などを中心に備え、その後の分を、
- 米
- 乾麺
- レトルト食品
- 普段使いの缶詰
などで補えば、1週間分へ広げやすくなります。
📍【迷ったらこの順番で備える】
- 家族全員の水3日分を確保する
- 加熱不要の食品を含めて食料3日分をそろえる
- 携帯トイレなど断水対策を追加する
- カセットコンロ・ボンベなど熱源を確保する
- 普段の食品を多めに持ち、7日分へ増やす
カセットコンロとボンベも一緒に備える

1週間分の食品があっても、電気やガスが止まると調理できないことがあります。
そこで役立つのがカセットコンロです。
カセットボンベは1人1週間約6本が目安

農林水産省の家庭備蓄例では、カセットボンベについて1人1週間当たり約6本程度を目安としています。
4人家族なら単純計算で、
6本×4人=約24本
です。
ただし、実際に必要な本数は、
- 使うコンロ
- 火力
- 調理時間
- 調理回数
- 気温
- 食べる食品
などによって変わります。
「必ず24本使う」という意味ではなく、**1週間分を考えるときの備蓄目安の一つ**として考えましょう。
水や燃料をたくさん使う食品ばかりにしない
乾麺や米は便利ですが、調理するために水と熱源を使います。
一方、
- 保存パン
- そのまま食べられる缶詰
- 調理不要のレトルト食品
なら、水や燃料をほとんど使わずに食べられます。
1週間分すべてを「調理が必要な食品」にせず、加熱不要のものも組み合わせておくと安心です。
紙皿・ラップ・使い捨てスプーンも便利
断水時には、食器を洗うための水も貴重です。
- 紙皿
- 紙コップ
- 割りばし
- 使い捨てスプーン
- 食品用ラップ
なども一緒に備えておくと、洗い物を減らせます。
非常食は家族全員同じ内容でなくてもよい

「4人家族だから同じ非常食を4人分」と考えがちですが、年齢や健康状態によって必要な食品は変わります。
子どもがいる家庭
子どもは、非常時だからといって普段食べ慣れていないものを食べてくれるとは限りません。
普段から好きな、
- レトルト食品
- お菓子
- 果物缶
- ゼリーなど
も取り入れておきましょう。
非常食を買ったら、一度家族で試食しておくと、味や食べ方も確認できます。
乳幼児がいる家庭
乳幼児がいる家庭では、
- 乳児用液体ミルク
- 粉ミルク
- 離乳食
- 乳幼児向けの飲料・食品
などを別に備えます。
乳児用液体ミルクは、製品の表示に従って使用することで、粉ミルクのように水やお湯で調乳する必要がなく、そのまま与えられることが大きな特徴です。
紙パックや缶など容器の形は商品によって異なります。
断水・停電時にも役立つため、普段から使い方を確認しておくと安心です。
一度開封したものは保存せず、製品表示に従って速やかに使用してください。
高齢者がいる家庭
かたい食品を食べにくい場合は、
- おかゆ
- やわらかいレトルト食品
- スープ
- ゼリー類
など、食べやすさも考えて準備しましょう。
食物アレルギーや食事制限がある場合
食物アレルギーや持病による食事制限がある人は、一般的な支援物資だけでは必要な食品を確保できない場合があります。
普段から食べている対応食品を、多めに備えておきましょう。
商品リニューアルなどで原材料が変わることもあるため、食物アレルギーがある場合は購入時・喫食時に最新の原材料表示を確認してください。
ペットの食料も忘れずに
ペットがいる家庭では、人の4人分とは別に、
- ペットフード
- 飲み水
- 必要な薬
- トイレ用品
なども備えておきましょう。
非常食・水の保管場所は1か所にまとめすぎない

せっかく1週間分を準備しても、災害時に取り出せなければ使えません。
水は分散して保管する
家族4人7日分なら、水だけで約84Lあります。
すべて同じ棚に置くのではなく、
- キッチン
- パントリー
- クローゼット
- 家の複数箇所
など、住まいの状況に合わせて分散しておく方法もあります。
重い水を高い棚へ置くのは、地震時の落下につながるため避けましょう。
非常持ち出し袋と在宅備蓄を分ける
家庭で備える7日分すべてをリュックに入れる必要はありません。
非常持ち出し袋は、避難するときに安全に持って移動するためのもの。
在宅備蓄は、自宅で数日~1週間生活するためのものです。
用途を分けて考えましょう。
賞味期限が分かるようにしておく
非常食は、
- 賞味期限が早いものを手前に置く
- 箱の外へ一番早い賞味期限を書く
- 定期的に確認する
- 期限が近いものから食べて買い足す
と管理しやすくなります。
ローリングストックなら、「非常時まで何年も開けない」のではなく、普段から食べながら入れ替えられます。
スポンサーリンク家族4人の非常食・水の備蓄チェックリスト

一度にすべてそろえる必要はありません。
まず3日分、できたら7日分へ進みましょう。
まず3日分を確認
- □ 家族4人で36食分程度をまかなえる食品がある
- □ 飲料・調理用の水を約36L確保している
- □ 水や火を使わず食べられる食品がある
- □ 主食だけでなく肉・魚・豆などのおかずもある
- □ 携帯トイレを60回分程度備えている
- □ 缶切りが必要な缶詰には缶切りも用意している
- □ 家族が実際に食べられる食品か確認している
次に7日分へ
- □ 長期保存食と日常食品を合わせて84食分程度を考えている
- □ 飲料・調理用の水を約84L確保している
- □ 米・乾麺・缶詰・レトルトなどをローリングストックしている
- □ 携帯トイレを140回分程度備えている
- □ カセットコンロとボンベを準備している
- □ 調理に使う水・燃料も考えている
- □ 乳幼児・高齢者・アレルギーなど個別の食品を備えている
- □ 非常食と水を取り出しやすい場所へ保管している
非常食は何日分?家族4人の備蓄に関するよくある質問
非常食は3日分と7日分、どっちを備えればいい?
まずは3日分を優先して確保し、できれば7日分へ増やしましょう。
「3日分か7日分のどちらか一方」と考える必要はありません。
3日分の長期保存食を備えたうえで、普段の缶詰・レトルト・米・乾麺などを多めに持ち、全体で1週間分にする方法もあります。
非常食は3日分あれば十分ですか?
最低3日分はまず確保したい量ですが、物流やライフラインの停止が長引く場合も考え、できれば1週間分まで備えておくことがすすめられています。
4人家族の3日分は何食必要ですか?
1人1日3食で単純計算すると、
4人×3食×3日=36食分
です。
ただし36個の非常食が必要という意味ではありません。
主食・主菜・副菜などを組み合わせ、家族が3日間食べられる状態を考えましょう。
家族4人の7日分は84個の非常食が必要ですか?
いいえ。
1日3食なら84回分の食事になりますが、すべてを長期保存専用の商品にする必要はありません。
米、乾麺、パックご飯、缶詰、レトルトなど普段から食べている常温保存食品も備蓄として活用できます。
4人家族の水は3日分で何本必要ですか?
1人1日約3Lで計算すると、4人3日分で約36Lです。
2Lペットボトルなら約18本、6本入りなら約3ケースが計算上の目安になります。
4人家族の7日分の水は何本必要ですか?
約84Lです。
2Lペットボトルなら約42本、6本入りなら約7ケースが計算上の目安です。
これは主に飲料用・調理用で、手洗いやトイレなどの生活用水は別に考えます。
アルファ米だけを備えれば大丈夫ですか?
アルファ米は保存しやすい主食ですが、それだけでは食事が主食に偏ります。
肉・魚・豆の缶詰、レトルトおかず、野菜ジュース、スープなども組み合わせましょう。
また、水で戻せるアルファ米でも調理用の水が必要です。
普通の食品も非常食として数えていいですか?
はい。
常温保存でき、災害時にも食べられる食品なら、普段使いしている食品も家庭備蓄に活用できます。
少し多めに買い置きし、食べた分だけ補充するローリングストックなら、食べ慣れた食品を無駄なく備蓄できます。
冷蔵庫や冷凍庫の食品も備蓄になりますか?
災害後も状態によっては冷蔵・冷凍食品を活用できますが、停電が長引けば保存できなくなる可能性があります。
そのため、冷蔵庫・冷凍庫の食品だけを備蓄として当てにせず、常温で保存できる食品も必ず準備しておきましょう。
非常食は長期保存できるものだけでそろえるべきですか?
すべてを5年・7年保存の商品にする必要はありません。
長期保存食には入れ替え回数を減らしやすいメリットがありますが、缶詰・レトルト・乾麺などをローリングストックすれば、普段食べているものも災害時に活用できます。
両方を組み合わせると続けやすくなります。
スポンサーリンクまとめ:家族4人ならまず3日分・水36Lから備えよう
家族4人の備蓄は、「いきなり完璧な7日分」ではなく、まず3日分を完成させ、少しずつ1週間分へ増やしていくと続けやすくなります。
- 家庭の食品備蓄は最低3日分、できれば7日分を目指す
- 家族4人3日分は1日3食なら36食分が目安
- 家族4人7日分は1日3食なら84食分が目安
- 水は飲料・調理用として1人1日約3Lを考える
- 家族4人の水は3日約36L・7日約84L
- 84食すべてを長期保存食でそろえる必要はない
- 非常食と普段の食品をローリングストックで組み合わせる
- 携帯トイレは1人1日5回を一つの目安に備える
- カセットコンロとボンベなど調理用の熱源も忘れない
- 乳幼児・高齢者・アレルギーなど家族に合わせた備えも必要
まずは、水36Lと家族4人が3日間食べられる食品を確認してみましょう。
足りないものが分かったら、次の買い物で水を1ケース、缶詰を数個、その次にパックご飯や保存食を追加するなど、少しずつ増やしていけば十分です。

「まず3日分、できたら7日分」と段階的に増やせば、家族4人でも無理なく備蓄を続けやすくなりますね。
◉ 参考情報


