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土瓶蒸しの食べ方が知りたい!【恥ずかしい思いをしない食事のマナー】

食事のマナー
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西洋の食事のマナーならともかく、日本食を食べる際にも知らないことって、意外に多いのではないでしょうか?^^

その中の一つに、土瓶蒸しの食べ方があります。

そもそも「土瓶蒸しって何?」と言う方もいますよね?

実際、私がそうです。^^;

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土瓶蒸し(どびんむし)とは?

土瓶を使って作る蒸し物。まつたけの土瓶蒸しが代表的。まつたけ・白身魚・えび・鶏肉・みつば・ぎんなんなどの具とだし汁を土瓶に入れて軽く蒸す。すだちやゆずの果汁を猪口(ちょこ)にしぼり入れ、土瓶から汁を注いで吸い物風に味わいながら、具も味わう。

【引用元】土瓶蒸しとは

 

土瓶蒸しって、松茸などの具も味わうものなのですが、お汁だけをいただくものだと思っている人もいるようですので、正しい食べ方を紹介します。^^

 

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土瓶蒸しの食べ方

一般的に土瓶蒸しは、敷皿の上に置かれた土瓶の中に具と汁が入っています。

蓋が無い場合もありますが、蓋の上にお猪口が伏せられていて、その上に酢橘(すだち)がのっています。

 

土瓶蒸し.食べる時には、すだちを敷皿にのせて、お猪口を左側に置きます。

右手で土瓶を持って、左手で蓋をおさえ、お猪口にお汁を注ぎ、味わいます。

次に、2杯目ですだちを絞って入れ、味を見ます。

 

.すだち入りが好きなら、蓋をあけて、土瓶の中にすだちを絞って入れてもいいし、お猪口でお汁を飲む度に絞ってもよいです。

すだちが嫌いなら、別に使う必要もないです。

使ったすだちは敷皿に戻します。

 

.お猪口(または小皿)を持って、土瓶からいくつか具を入れて、蓋をしてお汁も注いでもいいです。

具だけを最初に食べて最後にお汁でもいいし、具と汁を交互にいただこうが、この辺りはどのように食べても良いみたいです。

具を食べ終わったら、残りのお汁もいただきます。

食べている間は冷めないように蓋をしておき、食べ終わっても、土瓶の蓋をしておきましょう。

 

 土瓶から直接食べるのではなく、具もお汁もお猪口に取りいただきます。

 

これで、土瓶蒸しが出されても恥ずかしい思いをしないですみますね。^^