家庭菜園で野菜作りの経験はあるけれど、イチゴは難しそうで未挑戦、という方もいらっしゃるでしょう?
しかし、最近では品種改良のおかげで、初心者でも育てやすい品種が増えていますから、野菜作りの経験がある人も無い人も、収穫を楽しみにイチゴ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?^^
イチゴの旬は5月ごろですが、生育に時間がかかるため、前年の10月上旬ごろに苗を植え付けます。
水はけの良いややアルカリ性の培養土を用意して、株元にある短い茎の部分が土に埋もれてしまわないように浅めに植えます。
この茎の部分が成長して実となるため、植え付けの際にはじゅうぶんに注意しましょう。
植え付けが終わったら、乾燥し過ぎないように水やりに注意し、雑草や枯れ葉、ランナー(株元から伸びてきた茎)をこまめに取り除きます。
植え付けてから1ヶ月ほど後と2月ごろに追肥を行いますが、このとき株元をワラなどでマルチングして防寒対策をしておきましょう。
寒冷地や早めに収穫したい場合には、上からビニールをトンネルのようにして被せておきます。
また、イチゴの病気にも要注意です!
灰色カビ病やうどんこ病、ハダニなどからイチゴを守るために、必要に応じて農薬などを使用します。
野菜作りも行っている人なら、病害虫予防にレタスやほうれん草などのコンパニオンプランツをイチゴと一緒に植えてみてはいかがでしょうか?
イチゴはそのまま食べるだけでなく、お菓子やジャムなどにして楽しむこともできますし、花も可愛らしいため、家庭菜園のアクセントとしてもおすすめです★
ランナーで新しい株を作り、上手く栽培すれば何度も楽しめますから、ぜひ挑戦してみましょう♪
【イチゴの栽培 栽培方法】の動画で参考にしてください。^^