中華料理のレストランに行くと、私が必ず注文するのは、
『麻婆豆腐!(^∇^)/』
はっきり言って、麻婆豆腐と白いご飯があれば私は幸せなので、何が食べたい?と私に聞くのは野暮なのです。。
しかし、「せっかく中華レストラン来ても、麻婆豆腐なの?!」ともよく言われるんですが。。
そのくらいマーボー豆腐が好きなのですが、自分で作る時には、日本ではいつもレトルトで作っていました。
そこにもこだわりがあり、どんなレトルトでもいいというわけではないのです。
絶対、「丸美屋」!
他のレトルトなら、麻婆豆腐じゃなくてもいいかも。。^^;
若い頃、アメリカに行き、丸美屋の麻婆豆腐の素が高くて買えなかったので、日本から持っていったものがなくなった時には、どうしても自分で作るしかないのです。。
それでいつも作っていたら、丸美屋のじゃなくても、自分の作ったものでも美味しく作れるようになりました♪
最近では、自分で作った方が美味しいので、レトルトはあまり使わなくなりました。。
以前、ガッテンでやっていた作り方のコツがとても分かりやすかったので、メモっておきました。^^
これであなたも、なめらかなぷるぷる豆腐で香りとコクのあるマーボー豆腐が簡単に作れちゃいますよ!
本格的な美味しい麻婆豆腐を作る3つのコツ!
1.肉(脂)の色が変わるまでよく炒め、調味料を加える
◎炒める時間がポイント
肉を炒めるのに50秒くらい、調味料をを加えてからも約1分30秒くらい
肉の色が赤から白に変わって、褐色になるまで炒めましょう!
肉汁が油に出るようにしっかり炒める!
肉からでた脂が透明になるまでが目安です。^^
肉をしっかり炒めると、「旨み」や「コク」が出ます。
⇒コクと風味のあるソースが出来ます♪
2.スープを入れ、かき回さず豆腐を煮こむ+油
弱火で煮て、豆腐が型崩れしないようにする
◎豆腐を煮る時間
約2分
豆腐を入れたら、炒めるのではなく、「煮る」
また、油(化粧油)をかけることで、料理に膜(蓋)をする形になり、沸点があがりお豆腐がプルプルになります♪
3.水溶き片栗粉を混ぜて、強火で加熱する
◎加熱する時間
約40秒
マーボー豆腐は、「ほどよく焦がす料理」=鍋底か少し焦げ付く程度
陳麻婆豆腐料理店でのコツ
四川料理の王様、陳おばあさんが作り出した麻婆豆腐の本元「陳麻婆豆腐料理店」での動画を見ていたら、そこでも少しコツを紹介していました。
ここでは、最初に豆腐を塩茹でしていました。
・豆腐をゆでるときは強火
・ソースを作るときは中火
・水溶き片栗粉は3回に分けていれる
ここの麻婆豆腐の辛さは「痺れる」というくらい半端じゃないみたいですが、本場・本元ですから、辛い料理が苦手な私でも一度食べてみたいですね。^^
豆腐の下茹でのポイント
中華の鉄人 陳健一さんの麻婆豆腐の作り方を観ていたら、彼は陳麻婆豆腐料理店のように「木綿豆腐を塩茹で」していました。
◎木綿豆腐下ゆでのポイント
※豆腐に火が通りやすくなり、旨味成分を引き立てます♪
※下茹でしておくことで、木綿豆腐なので崩れにくいのに、食感がトロンとなり、中が絹ごし豆腐みたいな食感になるようです♪
まとめ
ちょっとしたポイントなんだけど、この3つのポイントを知っているのと知らないとでは、出来上がりが全く別ものになるんですよね。
普段使っている材料や調味料で作っても、別次元の出来上がりなんです♪
なので、麻婆豆腐が好きな人には是非コツをつかんで、おいしく作ってもらいたいです。^^
以前、陳健一シェフの麻婆豆腐の作り方を見たことがあるけど、やはり、豚挽き肉はパリパリになるまで炒めるのがポイントだということを言っていたと思います。
今回のコツをつかんでおくと、市販の麻婆豆腐の素を使っても絶品の麻婆豆腐になりますね★