毎年、夏になると、土用の丑の日がありますよね?
「土曜」ではなく、『土用』。
「うなぎの日」ではなく、『うしの日』。^^;
これって一体、どこから始まったの?って疑問に思ったことないですか?
今日は、2023年の春夏秋冬の土用の丑の日はいつなのか、その日にちと、何故丑の日にうなぎを食べるのか?鰻を食べるようになった意味、いわれ、由来なども紹介します♪
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2023年の土用の丑の日はいつ?日にち
2023年の土用の丑の日は、7月30日です。
2023年の春夏秋冬の「土用の丑の日」
2023年の春夏秋冬の「土用の丑の日」は以下になります。
夏の土用の丑の日:7月30日(日)
秋の土用の丑の日:10月22日(日)・11月3日(金)
冬の土用の丑の日:1月19日(木)・1月31日(火)
2023年の土用の丑の日は何回ありますか?
年によっては、土用の丑の日の日にちは変わり回数も年によって変わりますが、今年はどうでしょうか?
上記を参考にすると、2023年の土用の丑の日は、『6回』です。
2023年の夏の土用の丑の日は「7月30日」です♪
土用の丑の日になぜうなぎ?ウナギを食べる由来
土用の丑の日には、「う」のつくものが良いという伝承があり、
「う」のつくものを食べると病気にならない(夏バテしない)と言う迷信もありました。
代表的な「う」のつく食べ物
鰻(うなぎ):ビタミンAやBが豊富、疲労回復
うどん:胃に優しく、消化吸収が良い。
梅干:唾液分泌効果で食欲不振の解消、疲労回復
瓜:体内の余分な熱を冷ます
夏の土用の時期は夏バテしやすい時期なので、
昔から「精の付くもの」「滋養のある食べ物」を食べる習慣がありました。
「土用しじみ」、「土用餅」、「土用卵」などといった言葉が今も残っています。
土用の丑の日の意味・いわれ・由来
鰻の旬は冬なので、夏場は鰻がなかなか売れず、平賀源内にうなぎ屋が相談し、
土用の丑の日には、「う」のつくものが良いということで、
「本日、土用の丑の日」
という看板を書いて張り出したら、大繁盛し、それから今に至る・・という説です。
いろんなところでそう書かれているので、この説が一番有力で有名ですが、他にも説があるので、少し紹介しておきます。
土用の丑の日の意味・いわれの他の説
その1:上記と似た内容で、大田蜀山人が 「ウナギを食べたら病気にならない。」 という内容の狂歌を作って宣伝したという説。
その2:大名にウナギを納入していた春木屋善兵衛という人が、大量のウナギを納入した際、 「丑の日に納めた鰻蒲焼だけが変質しなかった」 というところから 「鰻蒲焼は丑の日に限る!」 という事になったといいますが、これが「正しい由来話」と書いている本もあるようです。
その3:上記と似た内容で、「元武士のウナギや」青木一馬という人だったという言う説もあります。
その他もろもろ・・
土用の丑の日のまとめ
今年(2023年)の土用の丑の日は、7月30日ですね。^^
夏バテしないように、しっかり精のつくものを食べませう!!