健康ブームで話題になったのが雑穀や発芽玄米ですが、最近、『古代米』というお米が、その栄養素や健康効果が高いとして人気のようです♪
「古代米」って一体どんなお米なの?ということで、調べてみました。
海外では、「Wild Rice(ワイルドライス)」として売られているようですが、確かにアメリカで初めて食べた時に、感動した覚えがありますよ★
古代米とは?
ウィキペディアでは、
「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」として標榜されるものを指す言葉である。
と書かれていました。
んー、古いお米なのですね~。
古代米の種類
古代米には見た目の色によって、赤米、黒米、緑米、紫米と、いくつか種類があります。
- 古代赤米
- 朱赤モチ米
- 古代黒米
- 紫黒モチ米
- 緑米
などがありますが、さらに細かく分類すると数百種類もあります。
この中で手に入りやすいのは、「古代赤米」と、「古代黒米」で、赤米はうるち米の一種で、黒米はもち米の一種になります。
また、「食用」と「観賞用」という種類もあります。
古代米の栄養素
注目されているのは、その古代米の栄養素の高さにあるのですが、
健康に意識の高い人にはアントシアニンやポリフェノールが含まれている黒米の人気が特に高いです♪
しかも、この古代黒米はもち米の一種なので、白米に混ぜても、もちもちして美味しいんです!^^
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古代米の炊き方
普通に白米に混ぜて炊飯器で炊くことができます♪
古代米のみでは玄米のような食感なので、食べにくいと思いますから、白米に混ぜて炊くと良いです。
古代米の割り合いが多いほど白米に色がつき、噛みごたえのある仕上がりになります。
おすすめは、全体の1~3割程度を古代米にすることです。
その場合の水加減は白米を炊くのと同様であればいいです。
炊き方のコツ
炊き方は全く難しくはないのですが、一つだけコツというか注意点があります。
それは、
「洗いすぎないこと」
古代米の栄養素は特にお米の外側にあるため、洗いすぎると、せっかくの栄養素が水に流れてしまいます。
そこで、洗い方として、白米とは別に洗うと良いです。
古代米を茶こしに入れて、流水の下で軽くもみ洗いし(10秒くらい)、水気を切ったものをあらかじめ洗っておいた白米の中に混ぜるようにしてください。
古代米で作る料理のレシピなどもありそうですので、いつかそれも紹介したいと思います。^^