ヨーロッパは、日本のお米のようにほぼ毎日ポテトを食べる国が多いようですが、そのヨーロッパで流行っているじゃがいもの食べ方。
「ハッセルバックポテト(Hasselback Potatoes)」
と言います。日本では、
「アコーディオンポテト」
とも言うようですね。
この料理は、下準備などとっても簡単だし、オーブンレンジに入れておけば、その間他の料理も出来るし、見た目もおしゃれなので、ちょっとしたおもてなしの時にも良いですね。^^
シンプルなハッセルバックポテト(アコーディオンポテト)の作り方から、簡単なアレンジレシピも紹介します♪
ハッセルバックポテト(アコーディオンポテト)の作り方
まずは、シンプルな作り方から
【材料】(4人分)
じゃがいも:4個
オリーブオイル
バター
塩・コショウ
【作り方】
1.じゃがいもをよく洗います。皮付きの料理なので、皮はごしごし丁寧に洗ってください。
2.じゃがいもを3~5ミリの厚さに切ります。
■切り方のコツ
割り箸をじゃがいもに挟んで置いてから切ると、じゃがいもを切り落とさないので、便利です♪
3.オリーブオイルとバターを塗ります。
オリーブオイルはじゃがいもの切り目など万遍なく塗りこみ、バターはオーブンに入れる前にお好みでじゃがいもの上にのせてから焼きます。
4.最後に塩・コショウをして、220度のオーブンで30~40分焼きます。
※200度の場合は、1時間くらい。
5.焼き上がりのポテトの上にバターを塗り、パセリを振りかけて完成!
【メモ】
・丸みがあり安定しないようなジャガイモの場合、ジャガイモを切る時に、下になる部分を少し切れば、安定します。
・じゃがいもを薄く切り、オリーブオイルを沢山塗れば、クリスピーになります。
・また、じゃがいもを切った後に、水ででんぷんを洗い流すレシピもあるようですが、別にどちらでもいいようです。
簡単!アレンジレシピ
■ベーコン・チーズ・ガーリック
こちらの動画が美味しそうでした。
ベーコンやチーズ、ガーリックを上手に使っていて、とても美味しそうですね♪
カロリーが高そうですが。。^^;
美味しいのは間違いないでしょうから、しょうがないか・・。
■ハーブ入りバターを作って塗る
無塩バター:1/2カップ
つぶしたニンニク:4~5片
フレッシュローズマリー:1房(枝?)
材料を小鍋の中に入れ、弱火でバターを溶かします。
※バターは焦がさないようにゆっくり溶かします。
バターは塗らずに上の作り方と同じように作ったジャガイモを20分くらい焼き、オーブンから一度取り出し、ハーブ入りバターをハケで全体に塗ります。
10~15分おきにオーブンから取り出し、ジャガイモが完全に出来上がるまでハケでハーブ入りバターを塗ります。
完成10分前くらいに、最後のバターを塗り、ジャガイモの切り目をきれいに空けて、塩・胡椒し、バターにつかっていたローズマリーをジャガイモの上にのせ焼きます。
あと、ベイクドポテトの要領でサワークリームつけて食べても美味しそう♪
食べ方として、切り目に沿って切って食べる人が多いようですが、私はベイクドポテトのようにぐちゃぐちゃにしちゃうんですよね。。
ヨーロッパの人はどのように食べるのかな?
ぐちゃぐちゃにはしなさそう。。
まとめ
ハッセルバックポテトは、シンプルな料理なのに、とっても美味しい♪
トースターとかレンジでも作れるのかな?
トースターなら作れそうですが、レンジやフライパンは無理な気がしますね。
多分、レンジやフライパンで調理するより、グリルなどのオーブンで焼く方が香ばしくなりそうですし、カリっとほっくりで美味しいでしょうね。^^